猫好きにはたまらない各地の「猫島」の特徴

福岡の猫島

 

 

福岡県はなぜか猫島が多いのですが、まずは福岡県志賀島(しかのしま)です。ここは砂州によって本土とつながっている珍しい陸繋島の猫島となっています。地続きということもあってか、純粋な野良猫が多く生息しています。とにかく島のそこらじゅうにかわいい猫がいます。

 

なぜか猫島では珍しいサビ(黒と赤のモザイク模様の被毛を持つ猫)もいます。人をあまり恐れず、島の人や観光客とも積極的に交流してくれますよ。

 

福岡県の地島(じのしま)は毎年三月初旬に椿祭りが開催されて観光客が集まります。そして、猫島としても、椿の島としても、釣りのスポットとしても人気の島です。街中どこも人家には猫が普通に居ついています。人慣れしていて、観光客とも遊んでくれます。船が着くとすぐに猫が出迎えてくれますよ。

 

福岡県の能古島(のこのしま)博多湾の中央に浮かんでいる猫島で、四季折々の花や飲食施設、そしてキャンプも楽しめるアイランドパークが作られている猫島です。食事では能古島で作られている名物の「能古うどん」があります。コシがある細めんで、美味しいうどんです。博多から近いのですが、都会の喧騒を離れるにはピッタリで、それでやってくる観光客も多く、そもそも猫島と有名になる前からレジャー島として人気がありました。そこに猫島の魅力も加わったわけで、まさに楽しいエンターテイメント島になっています。

 

福岡県 玄海島(げんかいじま)は、福岡湾の出口、玄界灘に面しています。猫と釣りの名所で、人と猫がのんびり暮らす島です。

 

福岡県の姫島(ひめしま)は、福岡県西部の糸島半島から北西4kmの玄界灘の島です。島の南側が比較的緩やかな地形で、集落もこちら側にあります。ここでは本来は水嫌いの猫も、うまく自然や海と融和しながら暮らしている様子が楽しめます。

 

他にも、相島(あいのしま、あいしま)、藍島(あいのしま)などの猫島が福岡県にはあります。