猫好きにはたまらない各地の「猫島」の特徴

熊本・沖縄の猫島

 

 

熊本県の湯島(ゆしま)は、有明海の中央にある周囲約4kmという小さな島です。島の南側に約200世帯が居住しています。漁業の盛んな島で、猫達が港でお魚のおこぼれを期待していつもうろついています。有名なアイドル猫もいっぱいです。

 

佐賀県の加唐島(かからしま)は、東松浦半島の北の玄界灘にある南北に細長い島です。ちなみに島の北端のエヌヲノ鼻が佐賀県の最北端となります。新鮮な魚介類が豊富で、釣りの名所にもなっています。もちろん猫もいっぱいで、観光客には特に人気の玄界灘の猫島となっています。

 

普通に道を歩くだけでエサくれコールの猫達に呼び止められます。島はとにかく温暖な気候で、魚介類も豊富でしから猫達が餌に困ることはなく、信号もなく車の少ない環境なので、猫達ものんびり自然に暮らすのにぴったりです。

 

この島では、猫を観光の中心にした「癒しの猫ツーリズム」というものを始めており、観光マップには猫の多い路地、島の観光名所などが載っています。イルカウォッチングができるほどに透き通った海も自慢です。

 

沖縄県には竹富島(たけとみじま)という猫島があります。場所は八重山郡竹富町に属し、八重山郡の中心である石垣島からは、高速船で約10分程の距離です。島には3つの集落が寄り添うように北西部にあり、集落の各所にのんびりと猫達が暮らしています。沖縄の温暖な気候の元で、猫達ものどかに暮らしています。